CT検査
概要
エックス線を用いて身体の断面を撮影する検査です。断面画像を再構成して任意の方向の画像や3D画像を作ることもできます。
頭頚部(脳・眼部・副鼻腔、甲状腺など)、
胸部(肺、動脈など)、
腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、小腸、大腸など)
の検査に主に用いられます。
また必要に応じて造影剤というお薬を使って撮影する造影検査も行っています。
造影することによって体の中の血管、臓器、病変の様子がより分かりやすくなります。
富士フィルムヘルスケア社製
64列CT装置
64列CT Supriaの特徴
最新型64列CT装置を導入しています。
- 胸部検査で最短4~5秒、胸腹部検査で最短7~8秒と、高速撮影により短時間で高精細撮影が可能になり、高齢者や息止めが難しい患者様の負担も大幅に軽減
- 最新技術により、低被ばく検査(3~5割減)が可能
- 開口径が以前より広くなったため(70cm→75cm)、閉所恐怖症の方への圧迫感が少なく、より安心して検査が可能。また様々な体位の撮影が可能
なお、当院の装置は内臓脂肪測定やインプラント術前検査も行っていますので検査についてのお問合せなどございましたら
当院放射線室へお問合せください。
※インプラント術前検査料は12,000円(CD-R含む)となります。
CT検査に関して何かご不明な点があれば、撮影前に検査スタッフにご相談ください。