診療情報管理室
RECRUIT_CLERICAL
部署紹介
診療情報は診療の継続、医療従事者の研究および教育、病院経営、公衆衛生などにおいて非常に重要なものです。
診療録管理室では診療情報に不備が無いか日々点検を行います。その情報から統計を作成し、厚生労働省等の院外への提供や院内職員へフィードバックをすることで、医療の安全管理、質の向上および病院経営管理などに寄与しています。
また、個人情報保護に関する法律に基づき患者様や公的機関からのカルテ開示依頼に適切に対応、入院診療報酬にかかわる診断群分類(DPC)点検の仕事もしています。
体制
診療情報管理士 | 2名 |
仕事内容
- 診療録の点検と管理
- 医師やスタッフからの統計作成や情報検索依頼の対応
- 入院患者のDPC点検
- 傷病名のICD-10分類
- 厚生労働省等へのDPCデータ、統計等提出
- 退院サマリー督促と作成状況管理
- 患者または公的機関からのカルテ開示
- 個人情報保護業務
- 情報活用と提案
一日の流れ
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8:30
出勤
※早番勤務のスタッフは、8:15に出勤 -
8:40
診療情報、DPC点検
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12:00
休憩(65分)
※順次交代で休憩 -
14:00
各種統計作成
提出データ作成
開示対応
サマリー督促 等 -
17:15
退勤
スタッフインタビュー
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- Q.
- あさぎり病院を選んだ理由を教えてください。
- A.
- あさぎり病院は、眼科と産婦人科がとても有名な病院で、眼科は年間3500眼と他院と比べて手術件数がかなり多く、設備も最新で大学病院がするような大きい手術もしていました。
また、産婦人科では50年以上地域住民(明石市・神戸西部等)のお産を支えており、毎年約1000人当院で出産されていました。専門分野で地域医療を支えているあさぎり病院で働きたいと思い就職しました。
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- Q.
- 実際に働いてみてどうですか?
- A.
- 日々の業務の積み重ねが重要であることを実感しています。例えば、当院では「診療録管理体制加算」を算定しており、これは日々退院する患者全員に対して作成が必要な退院サマリーが、退院後14日以内で9割以上作成されている必要があります。そのため、多忙な先生方にいかに早く作成していただくか工夫をしています。また、院内外から統計依頼がありますが、定期統計以外に初めて作成するものも多々あり、正確にできているか検証に時間がかかることがあります。しかし毎日診療情報の点検や統計作成を続けることで、徐々に情報処理能力が上がり正確かつ素早くフィードバックできるようになってきました。そのような時は自分の成長を感じ、仕事のやりがいを感じることができています。
健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に
認定されました。