ハンドメイドお菓子 レシピ
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~黒豆と白味噌のパウンドケーキ~
【アレルゲン】小麦、卵、乳、大豆、米黒豆の正式名称は「黒大豆」と言い、表皮が黒い大豆の事を言います。黒豆は大豆の栄養に加え、黒い色素に含まれるアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種を豊富に含み、抗酸化作用(体のサビ(=老化)を防ぐ働き)が期待できます。
今回は黒豆と白味噌を組み合わせ、ほのかに甘じょっぱい風味のパウンドケーキに仕上げました。白味噌のコクと塩気がチーズのような味わいになっています。おやつ作りには意外(?!)な材料の組み合わせを是非お楽しみください。 -
~酒粕みるくプリン~
【アレルゲン】乳、米酒粕とは、日本酒を造る際にできあがる『もろみ』と呼ばれる発酵物を搾って取り出したもののことを言います。かつて酒粕は廃棄物として扱われていましたが、高血圧予防が期待できるペプチドや美肌効果のあるアルブミン、その他ビタミン・ミネラルなど様々な栄養素に富んでおり、非常に栄養価の高い食材として近年注目されてきました。
今回は牛乳をベースとして、酒粕風味が香る和風テイストのまろやかなプリンに仕上げました。アルコール分はしっかりと飛ばしてありますのでご安心下さい。 -
~豆乳のパンナコッタ~
【アレルゲン】乳、大豆パンナとは「生クリーム」、コッタとは「煮る」という意味でイタリアのデザートです。通常は生クリームの割合が高く甘さも強いのですが、このデザートは豆乳の割合を高くして甘さを控えています。
豆乳はご存知のように大豆由来の食品です。大豆は植物性たんぱく質で、日本人で一番なじみのあるタンパク源食品です。豆腐、湯葉、おからは大豆が原料になっていて、毎日一回は食事に取り入れたいものです。ちなみに「卵豆腐」というものがありますが、大豆は一切使われていません。 -
~豆腐のスフレチーズケーキ~
【アレルゲン】卵、乳、大豆豆腐の原料である大豆は「畑の牛肉」と言われ、牛肉に負けないくらいタンパク質が多く含まれています。カルシウムも含まれていますので、お母さんや赤ちゃんの骨づくりにも役立ちます。毎日1回は食事に取り入れたいですね。チーズケーキは一般的にクリームチーズが多く使用されているため、味が濃厚でおいしいのですがエネルギーも高くなります。
このチーズケーキはヨーグルトを多めに使用し、豆腐を加えることでエネルギーが低めに抑えられています。生レモンを絞った汁でさっぱり味に仕上げました。 -
~豆腐の抹茶ガトーショコラ~
【アレルゲン】小麦、卵、乳、大豆「Gâteau au chocolat=ガトーショコラ」とはフランス語でチョコレートケーキのことを言います。よく似たケーキにブラウニーがありますが、一般的にガトーショコラの方が小麦粉に対するチョコレートの割合が多く、ブラウニーは全卵を使用するのに対してガトーショコラは卵白(メレンゲ)と卵黄を分けて使用する、などの違いが挙げられます。
今回は抹茶を混ぜ込んだ和風のガトーショコラに仕上げました。バター不使用&豆腐を加えてカロリーを抑えているので、あっさりとした味わいになっています。 -
~バナナときな粉のパウンドケーキ~
【アレルゲン】小麦、卵、大豆バナナには食物繊維やカリウムが多く含まれており、便秘や浮腫みに効果的です。手軽に摂取しやすい果物ですが、糖質はやや多いためおやつ材料の一部に取り入れる事で砂糖を控えても甘味を十分補う事ができます。その他レーズンとくるみ、きな粉を加え、少し和風なパウンドケーキに仕上げました。添えのクリームは生クリームを使用せず、豆腐・きな粉・砂糖のみで作っています。
良質な植物性たんぱく質である大豆製品を利用し、健康的で且つ満足感のあるおやつをお楽しみください。 -
~パン粉クッキー~
【アレルゲン】小麦、卵、乳、大豆、米クッキーの語源はオランダ語で「ケーキや焼き菓子」という意味を持つ「koek」からきています。アメリカへ渡ったオランダ人が手造りの焼き菓子をクッキーと呼んだのが始まりだと言われています。
このクッキーの生地には主にパン粉を使用し、玄米フレークを混ぜ込むことにより栄養価を高め、さくさくほろほろの食感に仕上げました。レーズンにはカリウムや鉄分、食物繊維が豊富に含まれ、美容効果も期待できます。チョコチップやくるみなどを加えて、自分好みにアレンジしてみるのも良いですね。 -
~パンプキンプリン(動物性食品未使用)~
【アレルゲン】大豆プリン生地は卵、牛乳、砂糖が使用されることが多いのですが、このプリンは卵を使用せず、牛乳の代わりに豆乳を使用しています。よりコクのある味わいになるよう甘さはきび砂糖を使用しています。
プリンが固まるのは蒸すことで卵や牛乳などのたんぱく質が凝固することによるものですが、このプリンは寒天と葛により固めています。南瓜を熱して熱いうちにマッシャーで潰してからさらに裏ごしをしているため、滑らかな舌触りに仕上がっています。トッピングと焦がしキャラメルシロップで2度楽しめるようにしました。 -
~ほうれん草のパウンドケーキ~
【アレルゲン】小麦、卵、乳ほうれん草は「総合栄養野菜」と評され、ビタミンやミネラル、食物繊維等の栄養素を豊富に含んでいます。鉄分は貧血の予防に、β-カロテンは抗酸化作用による肌の老化を防ぐ美容効果が期待できます。その他ビタミンB群やCも豊富です。
パウンドケーキはイギリスで生まれたバターケーキの一種で小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンド(約450g)ずつ使っていることが名前の由来です。基本の生地さえマスターすれば、生地に加えるものによってアレンジが自由自在なところも嬉しい限りです。 -
~抹茶の葛(くず)プリン~
【アレルゲン】乳プリンには様々な種類があります。一般的なものは卵と牛乳が使用されていてそれらのたんぱく質が加熱されることにより固まる性質を利用したものです。
このプリンに使用されているものは葛といってでんぷん(炭水化物)ですが、これも加熱すると粘性が強くなる性質を利用しています。料理のあんかけなどに使う水溶き片栗粉も同じ原理です。トッピングのゆで小豆とホイップクリームが甘いので、プリンの部分は甘さを控えめにして抹茶のほのかな苦みを感じられるように仕上げました。 -
~レアチーズケーキ~
【アレルゲン】卵、乳デザートで人気の高いレアチーズケーキ。一般に出回っているものはクリームチーズがふんだんに使われていますので、クリーミーでたいへん美味!でも・・・エネルギーが高いのが気になりますよね。
このレアチーズケーキはヨーグルトを多めに使用し砂糖も控えめですのでエネルギーが通常のものに比べて約半分カットされています。ベリー系のソースを使用して酸味でアクセントをつけました。チーズとヨーグルトが主体ですから、骨づくりに必要なカルシウムも多く含まれています。 -
~パインとココナッツミルクのプリン~
【アレルゲン】乳ココナッツミルクとは、ココナッツの種の内部にある胚乳をすりおろし、水と一緒に煮出したものや絞り出した液体を指します。まろやかな風味と甘みが特徴で、カレーなどの料理に使われることもあります。牛乳と比較すると浮腫み予防に効果的なカリウムや貧血予防のための鉄分が多く含まれますが、脂質は約4倍と意外と多く、ココナッツツオイルが摂れるのも納得ですね。
今回はパインと合わせて南国風のデザートにしました。濃厚なプリンですが、パインと共にさっぱりとお召し上がり下さい -
~ほうれん草の酢味噌かけ~
酢味噌で和えた料理は別名「ぬた」と言われ、高知県の伝統的な調味料として知られています。一般的に白みそと砂糖、酢をよく混ぜ合わせた調味料ですが、好みや地域によってはその他にも柚子やからし、にんにく、ネギなどを加えることもあります。春先に食されることが多く、桃の節句にお雛様に供える地域もあるようです。
「ぬた」の語源は「沼田(ぬまた:泥深い田)」からきており、見た目が泥のようにどろどろとしていることから名前が付いたとされています。 -
~鶏肉のトマト煮込み~
お手軽に使用できるトマト缶ですが、ホールトマト缶とカットトマト缶のこれら2つには各々特徴があります。
★ホールトマト缶…甘味のある果肉と酸味のある種が含まれており、加熱することで旨味が引き立つ。比較的味が濃くコクがあり、カレーやトマトソース等の煮込み料理との相性が〇
★カットトマト缶…種がある程度取り除かれているため酸味は弱め。比較的あっさりとした味わいで煮崩れしにくいため、食感を楽しむスープや、温めずにそのままドレッシング等に使用すると〇特徴をおさえて料理に上手く活用しましょう。
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~ごまネーズサラダ~
果物の缶詰は、缶の内面を塗装していない「ブリキ缶(スチールにスズをメッキしたもの)」を使用しています。ブリキ缶を使用することで、果物に含まれる空気によって微量のスズが溶け出し、色や香りの変化を防ぐことができます(溶け出た微量のスズは身体に蓄積されないため、健康上問題はありません)。しかし開けて缶のまま置いておくと、缶の内面が空気に触れてスズが溶け出しやすくなるため、開けた後は必ず他の容器に入れ替えて冷蔵庫で保存しましょう。ブリキ缶は果物の缶詰の他、一部野菜の缶詰でも使用されています。